真冬にいただいたビオラの苗、春を待っていたかのように咲き出しました

アンダービオラビオラ

太陽光が当たっているときれいに写るというのは、スマホでも撮れる写真。せっかく一眼レフを持っているのですからその機能を少し駆使してみましょう。

ビオラの花が咲いたので、バックの明るい室内でオートで撮ってみると必ず明るいところに合わせて露出決定してしまいます。すると、肝心のビオラの花が暗くなってしまいます。こんな時はD7100はSモード(シャッター優先)にして、まずシャッタースピードと絞りの組み合わせを選びます。絞りが開放に近くなると被写界深度が浅くなるので、ピントの合う範囲が狭くなり、バックがボケてビオラの花が際立った撮り方ができます。逆に絞りを絞っていく(数値が大きくなる)と被写界深度が深くなり、奥の方までピントが合います。画面にある花全てにピントを合わせたいときは、絞りを絞ります。

このままオートで撮るとビオラが暗くなってしまい露出アンダーです。今度は露出の調節をします。露出補正のダイヤルを回しますと-から+までバーが増えたり減ったりします。この場合、バックの明るいところが白っぽく飛んでしまいますが、ビオラを明るくするために+++と露出オーバーにセットして撮影すると、明るい写真が出来上がります。

今日の講座はここまで。